弟・須佐之男命を見守るよう‥天照社本殿へ

須佐神社で須佐之男命の御魂を参拝し、終了…ではなく、この場所に来たなら忘れてはいけないポイントがあります。それは、須佐之男命の姉神である「天照大神」を祀る本殿です。

ひっそりとした佇まいは自然に溶け込んでいますね。

長く続く本殿への一本道を見守るようですね。しばらく進んでから振り返ると、まるで現代でないような気分になりませんか？？(‘ω’)ノ

出雲大社や須佐神社でおなじみの屋根がお出迎え。クロスしている木のパーツは千木（ちぎ）と呼びますよ。その後ろにある丸い丸太のようなものは鰹木（かつおぎ）です。

このクロスした千木は屋根の強度を保つだけではなく、「男神」か「女神」か、どちらが祀られているか一目で分かるようになっています。例えば、この須佐之男命の姉神である天照大神を祀る天照社の場合は…

千木のパーツが空に向かって水平ですよね。これを「女千木（めちぎ）といいます。須佐之男命を奉る場合は「男千木（おちぎ）」となって、空に水平ではなく側面に水平になっている外そぎなんですよ。

さて、姉神である天照大神の本殿にご挨拶し、須佐之男命が名付けたという須佐神社の土地を噛み締めて、次の参拝へと向かいましょう♪

弟・須佐之男命を見守るよう‥天照社本殿へ – 風水・占星術研究家周藤縁占い鑑定｜ロゼッタ