こんにちは。
今回は久しぶりに、パワースポット巡りをいたしましたよ(^^)/
早速ご紹介するのはコチラ、茨城県日立市より【御岩神社(おいわじんじゃ)】です。
この御岩神社、かつての炭坑の町、日立市の黒い大きな煙突を通り過ぎたお山の中にある、とても歴史のある有名な神社なんです。
どんな場所かというと…
創建の時期は不明ですが、縄文晩期の祭祀遺跡の発掘や、
日本最古の書の1つ「常陸國風土記」(721年)に「浄らかな山かびれの高峰(御岩山の古称)に天つ神鎮まる」とされる事から、古代より信仰の聖地であった事が窺えます。
御祭神は国之常立神 大国主神 伊邪那岐神 伊邪那美神 大山祗神 ほか20柱御岩山総祭神188柱を祀り、中世には山岳信仰とともに神仏混淆の霊場となり、
江戸時代に至っては水戸藩初代徳川頼房公により出羽三山を勧請し水戸藩の国峰と位置づけ、
徳川光圀公(水戸黄門さま)など藩主代々参拝を常例とする祈願所でありました。-御岩神社公式サイトより-
かつての水戸藩のご用達・由緒正しい神社でもあります。
さらにこの御岩神社、ちょっと変わっていて、それは
仏像の現存、境内の遺跡、祭事内容など古代信仰(古神道)、神仏習合色が色濃く残り、「神仏を祀る唯一の社」として、他の神社、寺院に見られない独自の信仰を伝えております。
というところ。
神仏習合というのは、日本の神道と仏教が1つに合体した宗教のことを指します。
確かに御岩神社の見どころは、巨大、というより奥行と感じるくらい荘厳な森林と一体化しているところ。神仏習合と言われて納得の、神秘的な雰囲気の神社なんですよ。
実は何度も足を運ばせていただいている、私としても思い入れの深い神社のひとつなので、
カンタンにではございますが、ご紹介させていただきますね(^^♪
日立の黒い煙突を通過した先に、御岩神社の参道がはじまります。このあたりの駐車場に車を止めて参拝スタートです。
公共交通機関だと、アクセスがしづらいかもしれませんね。ちなみに、日立駅からバスが出ているので、参考までに。
タクシーを同じく日立駅から利用すると20分ほどかかりますよ。
バス バスのアクセス<日立駅より約35分>
日立駅(中央口1番のりば 茨城交通60東河内方面)時刻表 ―― 御岩神社前 時刻表
お昼に到着しましたが、石灯籠には灯りが灯っています。
巨大な杉の木と青い苔に石灯籠はとても神秘的で、神社とも森とも言えない雰囲気を醸し出しています。足元も砂利が敷かれているので、比較的歩きやすいのですが、階段などの段差も多いので注意が必要ですよ~。
良く見たら石灯籠の下にうさぎが!(稲葉の白兎かな?)前回、訪れた時にはいなかったようなので、比較的最近置かれたものかもしれませんね(^^♪
さらに進むと「森の巨人たち100選」に選ばれるほどの三本杉があります。
iPhoneに収まり切らない日立市イチの大きさと言われる杉なので、ぜひ実際に見てほしいですね(^^)
手を清める場所にも面白いモニュメントがあるので、家族連れの方も楽しんでおられた様子でしたよ。
アルコール消毒も万全に、いざお参りです。
石畳の階段を上がると、斎神社を拝見することが出来ます。こちらには
- 天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
- 高皇産霊神(たかむすびのかみ)
- 神皇産霊神(かみむすびのかみ)
- 八衢比古神(やちまたひこのかみ)
- 八衢比賣神(やちまたひめのかみ)
の御祭神がいらっしゃいますよ。
御岩神社には受験などの合格祈願や試験の合格、霊力アップに定評があるとのこと。
神仏習合による修行の場としても使われていたそうなので、そういったパワースポットでもあるんですね。もしあなたも、何かお願いしたりパワーアップしたい!パワーをチャージしたい!なんて時にはオススメかもしれません。
さて、さらに斎神社のよう敷居を潜ってみると…
このような見どころ満載です。
また、斎神社に向かう途中、かつて境内にあった遺跡やお地蔵様をいくつも見ることが出来るので、タイムスリップしたような、歴史をさかのぼるような実感もしました。
御岩神社を守る狛犬も愛嬌があって良いですね✨💛
さて、実はこの後、もう1件パワースポットを巡るのでここでお暇なのですが…
忘れてはいけないのが精進落としですよね?
なんと御岩神社の境内にはフードトラックならぬカフェトラックが。
御岩山天然水を使用した絶品コーヒーをいただけますよ。
ここで一服して、私は次のパワースポットに向かいました。次回のブログに続きますので、ぜひチェックしてくださいね(^^♪
▼▼次回パワースポット【日本三大稲荷】笠間稲荷神社はコチラ