今日は七夕ですね。(*^^*)
七夕は1年に1度、織姫と彦星が会えるという古来中国の星伝説に由来します。織り姫にちなんで、中国宮廷で女性が織物書道などの上達を願うきっ香典という行事が行われていました。
これが日本の貴族にも広まり、民間に普及したものが七夕とされています。
この日離れ離れのふたりが会えるように晴れを祈ります。そうですよね。織姫と彦星のために雨が降らないことを願っていましたよね。
ですが、なんとーーーーー!なんとですよ。
昔は少しでも雨が降ることを願っていた。
昔は「三粒でも雨が降った方が良い」と願いました。
体の汚れを雨で洗い流し1週間後のお盆を迎えようという禊の意味があったのです。
(ちなみにこの何とも言えない竹林は、探しに行きましたよーー!このブログのために)
笹飾りと五色の短冊
笹や竹は生命力にあふれまっすぐに伸びることから、神聖な植物と考えられていました。また、短冊-5色は、中国で生まれた陰陽五行説に当てはめたもので、緑=木、赤=火、黄=土、白=金、黒=水を意味します。
七夕飾りは七夕送りもしくは七夕流しといって七月七日の夜か八日の朝に川や海に流し厄払いをするのですが、それは古くから日本にあった禊の風習の一つで七月十五日から始まるお盆に向けて、厄を払うためのものだったと言われています。
ところが新暦の採用でお盆が月遅れの8月になったので、この日は七夕祭りのみの要素が強くなりました。
現在では海や川の汚染を防ぐため、河川に流すことは禁止されています、地域の決まりに従い可燃ゴミとして処分しましよう。
だって海水浴へいったら「人形の紙」が流れてきたら怖いものね。
占星術では今日はとてもハードな配置
少し脱線しますが、占星術では「水のグランドトライン」と「固定サインのグランドクロス」がダブルでできています。
水のグランドトラインに関連する天体の方が明らかに強力な天体なので持ちこたえられず、今回の豪雨での土砂崩れなどにつながったかもしれません。実は明日の方がもっと正確な水のグランドトラインができてきます。四国、中国地方の方々、西日本の方々、どうか油断せずお過ごしください。被害がこれ以上拡大しないことを心からお祈りしています。