水木しげるさんが逝ってしまわれましたね。
たくさんの素晴らしい作品は彼のイマジネーションの海から紡ぎだされたものだったのですね。
小中学校の時、遅刻の常習犯でまともに学校に行かなかったというエピソードがあったといわれていますが
それはまさに水星と海王星のオポジション(天体と天体が180度)ですね。
海王星は使い慣れないうちは眠りの世界という形で消化していたのですね。
人によっては原因不明の病気ということもあるし
宗教にハマっていたよー
という人もいるのですが
水木しげるさんは眠りから入っていったのですね。
水星は土星と120度でもあります。
火星と土星は60度ですから集中力は抜群です。
30代中ごろになってこの火星が開花してたくさんの作品を書き続ける集中力の原動力になるのです。
そしてこの海王星のサビアンは
獅子座14度「表現の機会を待つ人間の魂」芸術家の王道をいく度数です。
さすがです。海王星が獅子座世代の人にはちょっとかなわないですよ。イメージ力は。
妻像を表すのが月です。
出生時間がわからないので多少誤差はあるかと思いますが
月は冥王星とくっついています。そして土星とスクエア(天体と天体が90度)
典型的な奥さんに苦労させる配置ですね。
でも、それにもまして奥様は強い女性だったのではないでしょうかね。
天才の陰には必ずその天才を支えてくれる人たちがいるのです。
そして水木しげるさんの最大の幸運はそんな苦労を共にしてくれ、支えてくれる女性に巡り会えたことなのではと
ホロスコープを見ていて思わずにはいられませんでした。
心からご冥福をお祈りしています。
水木しげるさんは生まれながらの芸術家
投稿日 : 2015年11月30日