夏至は最も太陽が高くなる瞬間


夏至は24節気のひとつで1年の中で一番昼が長く、夜が短い日です。夏至の日は北半球で太陽高度が一年で最も高くなる日です。正午頃には影も短くなり真上から太陽が照らしているように感じるはずですね。

占星術では太陽が蟹座に移動した瞬間がちょうど「夏至」になります。
太陽は高い位置にありますが、ホロスコープの中での蟹座は一番「底」家族や基盤や地域やもっと深めていくとご先祖様氏神様やその土地に伝わる古い言い伝えや、文化など、これらすべて蟹座のテリトリーなのです。ということで、この時期に日本人がやっていたしきたりをご紹介してみたいと思います。

夏越の祓(なつこしのはらい)

夏越しの祓いは名越の祓いとも書き大祓、水無月の払いとも言われる行事です。
大祓にはもう一つ大晦日に行われる一年の穢れを落とす年越しの祓いもあります。
それに対して一年の中間として6月30日に行うのが夏越しの祓いで半年間の罪や穢れを祓って清め、夏以降の無病息災を願います。

「芽の輪くぐり」で厄落とし


夏越しの祓いでは、各地の神社で芽の輪くぐりが行われます。茅(ち=かや)で作った大きな輪をくぐることで、汚れを落とし、暑い夏も元気でいることを願うのです、貧しい百姓が一夜の宿を借りに来た神様をもてなしたところ、「疫病が流行ったら茅の輪を腰につけると免れる」と教えられたという古い言い伝えに由来しているということです。神様がいきなり訪ねてくることもあるのですね。こんなお話を聞くと宇宙はやはり先行投資なんだわって思ってしまいますよね。

形代(かたしろ)に穢れをうつす?って

 

夏越しの祓いでは形代を作った払いが行われるところもあります私は人間の身代わりとなる人形神社で配られる紙の人形に自分の穢れを移し人形を神社に納められ川に流したりして自分の代わりに洗い清めます。

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京都では夏越しの祓いの日に水無月という名前の和菓子を食べる風習があります。
暑くなる季節にふさわしいさっぱりでした味わいの水無月は、白いういろう上に甘く煮た小豆を散らしたお菓子。
暑気を払う氷に見立てて三角形に切ってあり、小豆は邪気を祓うとされています。
試しに、和菓子屋さんに行ってみてください。この時期は必ず購入できるはずです。

昔の人は「医食同源」そして、一般の人々の生活の中に宇宙や神様が混在していたのですね。
もしかしたら、ちょっと昔の人の「文化」を真似して取り入れてみると、思わぬ発見があるかもしれませんよ。
それではあなたの下半期が素敵な下半期になりますように。(*^^*)