今日は都内でカウンセリングしていました。
彼女は恋愛で悩んでいました。大好きな彼なのに彼には守る家族がいたからです。
すべての固定観念を取り去って、私は純粋にホロスコープを眺めてみました。
ただ ホロスコープを観ていると天体が動き出し物語りの情景が浮かんできます。
「彼はどう考えても奥様を手放す人ではありません。残念ながら彼との結婚は無理かもしれません。」
私はカウンセリングに関して嘘はつけません。感じたことをきちんとお伝えするしかできないのです。
私がそんな風にお伝えすると彼女は潤んだ瞳で
「先生、泣きたい気分です。泣いてもいいですか?」
「もちろん、泣くことは身体に良いし、かまわないけど、あなたは凄いチャンスが迫っているのよ。」
そしてホロスコープを再度ボールペンで指して
「ほら、こことここが縁のできる場所。これからこのポイントに次々と素晴らしい天体が通過するの。今の彼に引っかかっていたら
この素晴らしい縁のできるパイプが宇宙とつながらないで終わってしまう。」
彼女は自分自身の未知なる可能性をあきらめてご自分でも知らず知らずに
手近な楽な恋愛を選んでしまっていたのでした。
でも彼女のかねてからの目標は「結婚」なのだから
既婚の彼に執着していたらチャンスはドンドン逃げていってしまいますよね。
大丈夫。必ず出会えます。出会えることだけを素直に信じて行動していればね。
明日も頑張ろう。