今日は柏のミニシアターで「紙屋悦子の青春」という映画をみました。2006年の映画で黒木和雄監督の遺作となった作品でした。
原田知世さんと永瀬正敏がメインキャストで舞台は昭和20年春、鹿児島の田舎町。上の写真は近所の私の好きな川の景色。
この映画を見た後なんだか海を見に行きたくなったのですが,とりあえず近くの川で満足できたので映しておきました。
雪はあとから降った雨のおかげでほとんど溶けてなくなってくれました。なくなりかけるとなんだか不思議に寂しいものですね。
この映画も若い二人の健康な青年が一人は特攻に志願して死んでいき、もう一人はその彼女と結婚して当たり前の人生を歩んでいく
そんな生活が淡々と描かれていた作品なのです。監督はいったい何を言いたかったのだろう。
その当時もしかしたら監督の青春時代の一場面を切り取って空気感を表現したかったのかなぁなんて
永瀬さんは冥王星と天王星がコンジャンクションの世代。それが金星と月とスクエアになっています。
ストイックな役が似合うしあまり女性を幸せにしてくれそうな感じのアスペクトではありません。
ですが原田さんは月と金星がコンジャンクションでそれに対して土星がオポジションです。月と金星に土星がいつも規制をかけてきます。
やっぱりどう見ても幸薄そうなんですね。そういう役が似合うのです。なのでなんだか私も潜在意識の中の月と土星のハードな感覚がインスパイアされてしまい
誰もいない川に行きたくなったのでしょうか。(単純すぎ)
私にとっては贅沢で幸せな時間でした。
明日も頑張ろう。