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今日は18番の「月」のカードを引きました。
「月」のカードは大アルカナのカードです。そしてそれは魂からのメッセージです。「月」のカードは18という数の原理が軸にあります。18は1と8を足すと9になります。9のグループということになります。大アルカナの9番のカードは「隠者」というカードで修行僧のようなイメージですね。奇数は外に目をむけます。そして今日の「月」は18番ですから偶数なので内面の探求ということでもあるのです。それぞれ抱えている内面は違うので、月のカードを「これこれこうです。」と説明するのがとっても難しいカードでも言えます。そもそもタロットカードの意味を杓子定規に、あるいは何かの説明書きのように理解しようとすること自体違っているのではと私は個人的には思っています。カードはそのキーワードの世界の扉でしかなく、そのイメージは無限大であるからです。人間の脳が無限の可能性を持っているようにね。脳の中の無限の可能性を引き出すのは言葉だけでは無理で、音や香り手触りや、たくさんの感情を動かす体験だったりするのではないでしょうか。私がメール鑑定をしないのはそういった理由もあるからですけどね。

18番の「月」を引いた占いでのエピソード
5年くらい前のお話です。大きめの犬を飼っておりました。(今はもう死んでしまいましたが)その犬は時々脱走する犬で、脱走すると家族総出で犬の捜索に出かけます。だいたいは戻ってくるのですが、その日はどんなに探しても犬は戻ってきませんでした。その時に引いたカードがこの「月」のカードでした。家族同様の犬だったのでこのカードを見た時冷静さを欠いていた私は「移ろいやすい月」をイメージしてしまい。「あの子はもう戻ってこないかもしれない」と思ってしましました。ところがです。翌朝のことですが、一本の電話がありました。近所の中学校からでした。「学校の中に犬がいて子供たちと遊んでいますがお宅の犬ですよね。引き取りにきてもらえますか?」その時の嬉しかったこと。改めてカードを検証してみた時、腑に落ちたことが机で勉強しているみたいな態勢です。それはきっと学校を表していたんだと思いました。しかも絵柄の中に犬を表す絵も出ているし。とんだ読み違いをしてしまいました。感情的になるとやはりいけませんね。とても良い経験になったので、今でも本当に鮮明に記憶に残っています。

あなたにとって今日が素晴らしい一日になりますように。

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