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お正月とは

元旦にやってくる年神さまをそれぞれのお家で

お迎えをして1年間の幸せを願うのがお正月。

本来は1月31日までを意味していますよ。

1月1日を元日。

元日の朝を元旦と言い

「旦」という字は地平線から太陽が昇る様を

表しています。

 

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門松などを飾る1月7日(地域によっては1月15日)を

松の内と呼びます。

 

お正月の飾り付け

 

松飾り、しめ縄などのお正月の飾りは、

28日までに飾るのが良いとされています。

31日に飾るのは「一夜飾り」と言って

嫌われるため、遅くとも30日には飾りましょう。

29日は「二重苦」といって飾り付けは避けた方が良いのです。

お正月の飾りつけにもいくつか種類があります。

何気なく購入していたお正月飾りにも、日本の文化や

歴史があってそれを飾る理由も風水的にあるんですよ。

外国人に聞かれて困らないように一緒に検証してみましょう。

門松

年神さまを迎え入れる目印になるように門前などに飾ります。

常に緑である松は昔からおめでたい木とされてきました。

その松にまっすぐ伸びる竹を組み合わせて現在の門松が

できたとされています。

マンションなどではそれぞれの玄関には

なかなか飾りにくい門松ですが風水的には

きちんと意味があるんですよ。20200103_1

門松の風水的な意味

シンメトリーに立てるのが門松ですが

それには意味があります。

同じように見える二つの門松ですが

職人さんは必ず片方は「陰」

もう片方は「陽」のアイティムを入れて作ります。

陰と陽で線のバリアができて

邪気から家を守ってくれる最強のアイティム

それが門松なんです。

 

 

 

注連縄(しめなわ)

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しめ縄は内と外との結界を表します。

神前に張るとそこは神聖な場所であることを表します。

また、玄関に張ると外の邪気が家の中に入るのを防ぐとされています。

凄いですよね。玄関にしめ縄の結界を張れば家の中の守りは万全です。

 

玄関のお飾りはしめ縄の応用バージョン

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昔の農家の一軒家や江戸時代の武家屋敷など

玄関や門構えの大きなお家の場合はしめ縄や門松が

ぴったりとくるかもしれませんが、

現代の住宅事情を考えるとそんなに大きなお飾りはつけられません。

そこでよく見かける現代のお飾りが登場したんですね。

時代と共に風水も変わっていくんです。

 

 

お正月飾りはいつ外すの?

お正月飾りを玄関に飾ったお宅も

たくさんあるかと思いますが、
案外よく質問されるのが

いつ外すの?という時期的なことです。

関東と関西では外す時期が違う?

門松、しめ飾り、鏡餅などのお正月飾りを下げるのは、

関東は松の内の7日まで、関西では15日までのところが多いようです。

関東の方が早いのは、江戸時代に大きな被害を出した

「寛永の大火」がきっかけとされれているのですよ。

というのも乾燥した季節に燃えやすい正月飾りは

火元になりかねないという理由で短くなったという説が有力です。

江戸時代の教訓が現代に受け継がれているなんて

凄いですよね。

 

家で正月飾りを外したらどうするの?

正月飾りは神社やどんと焼きで燃やしてもらうのが原則。

どうしてもそれがかなわない場合自宅で納めることになります。

その際は新聞紙の上などに置き、塩でお清めをして

そのまま包みます。処分はほかのごみとは別の袋で捨てましょう。

おススメは新しいごみ袋にお飾りを入れて

「お清めの塩を入れて、感謝して捨てる」

これなら忙しいあなたでもできるはず。

 

 

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鏡餅は包丁で切ってはいけません。

 

お飾りの話だけではまだ足りませんよね。

そうです。お正月飾りと言えば「お供え餅」「鏡餅」

年神様に備えた鏡餅には神様が宿っているとされます。

そのため鏡餅を下げていただくときも、

神様との縁が切れないように刃物は使わず、

砕いてお雑煮やお汁粉にしていただきます。

室町時代の武家では刃物は切腹を連想させるので

手や木槌などでたたき、開くようになったとの説もあります。

包丁で「切腹」をイメージしてしまう時代もあったのですね。

今じゃ考えられませんよね。

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最近はお餅がシンクパックに入った状態の「鏡餅」が

主流になりつつありますよね。

真空パックに入っていたら歳神様が食べられるのかな?

という感じにはなりますが。。。。

まあ、これもしめ縄や門松と一緒の考え方ですね。

お供えも、時代と共に変化していくのかもしれません。

大切なのは「なぜそうするのか」ときちんと考えて

その奥にある大切な「精神」を理解して忘れないこと。

それさえ押さえておけば真空パックの鏡餅でも

神様が宿るのかもしれませんね。

 

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初詣

年が明けて初めて神社にお参りすることを

初詣と言います。

大晦日から徹夜で神社にこもっていた大昔の風習から

かつては大晦日の夜に行うものでした。

現在では年神さまのいる「松の内」にお参りするのが

一般的とされています。

案外これもなんか1月中に行けば良いと考えている人もいるみたいですよね。

でも、どうしても忙しくて初詣に行く時間がないなら

遠方の有名な神社とかではなくて、朝少しだけ早起きして

「近所の氏神様」へ初詣するのが私のおすすめです。

風水ではその土地を守ってくれる氏神様に感謝する気持ちを

とても大切にしているからです。

 

七草がゆと小豆がゆ

1月7日にいただく「七草がゆ」と小正月にいただく「小豆がゆ」

七草と小豆は、食すことで邪気を払い病気からわが身を守れると

信じられています。お正月の疲れた胃を休ませるという

意味合いもあります。

これを聞くと、そんなに昔の人はお正月に宴会続きだったのかしら?

と思いますが、疲れた胃を休ませるのはむしろ「現代的解釈」で

風水では七草の「7」と小豆の「赤」これはどちらも「陽」の氣を表していて

「陰」の気が強い真冬に、この「陽」の氣を取り入れることが大切だったのです。

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小正月っていつ?

小正月とは旧暦の正月のことで、旧暦の正月を

現代の暦に直すと、正確には1月14日~16日になるのですが、

今の暦と区別しやすいように「1月15日」が小正月と

決められたんです。ということでこの1月15日には

小豆がゆを食べて無病息災と福を呼び込みましょうね。

昔の日本人は食を通して運気を上げるためのノウハウが

満載だったのですね。理由がわかれば七草がゆや小豆粥も

作ってみたくなりますよね。是非お試しあれ。

 

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~周藤 縁プロフィール~

2003年からプロとしてのキャリアを積む

なかなか決断できずに前へ進めない方へ向けて

未来を変える最高のタイミングをアドバイスする

愛され風水を提唱

風水と占星術で延べ15000人の鑑定実績を持つ(日々その数は更新中)

風水に占星術を取り入れた独自の鑑定スタイル

 

廃業寸前の旅館の再生に風水で監修。見事再生を果たす。

社屋の風水鑑定やその後のメンテナンスで業績アップに貢献

複数の企業の採用人事の選考に携わる

愛され風水を提唱して

2016年より縁活サロンネットワークを開設。

会員の婚活のお悩みも引き受ける。

その結果、驚異的な成婚率を誇っている。

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